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糖尿病予防に食物繊維がいいって、どういうこと?

投稿日:2016年10月2日 更新日:

糖尿病は血糖値が慢性的に高くなる病気です。食事をすると誰でも血糖値が上がりますが、問題となるのは急な上昇。糖のかたまりが血管を痛めるほか、血糖値を下げようとインシュリン(インスリン)を分泌するすい臓に負担をかけ、やがて正常に機能しなくなってしまうのです。

では血糖値の急な上昇を抑えるにはどうしたよいのでしょう。それこそが食物繊維の効能なのです。

食物繊維には水溶性と不溶性の2種類がありますが、とくにおススメしたいのが水溶性食物繊維。食べ物をゲル状にかため消化・吸収のスピードをゆるやかにしてくれる特徴があります。栄養(ブドウ糖)が徐々に血液に送られるので、血糖値の上昇はおだやか。血管を痛めたり、すい臓に負担をかけることも少なくなります。

また食物繊維の摂取は糖尿病だけでなく腸内細菌(腸内フローラ)の育成にもとてもよいことなんです。

ちなみに厚生労働省によると

糖尿病の発症との関連を検討したメタ・アナリシスでは穀類由来の食物繊維摂取量とは有意な負の関連が観察された

▲出典:「日本人の食事摂取基準(2015年版)策定検討会」報告書 各論「炭水化物」

ohmugi350とあります。「メタ・アナリシス」は「さまざまな研究の総合評価」と読み替えるとよいでしょう。食物繊維を多く含む代表的な穀類は「大麦(押麦)9.6g/100g(*)とオートミール9.4g/100g」(出典:簡単!栄養&カロリー計算)。ぜひ取り入れてみてください。

(写真は大麦[押し麦]/左と白米/右。白米に少し混ぜ雑穀米として炊くとおいしくいただけます)

 

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糖尿病 食物繊維 腸内フローラ 

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